KAAT「木ノ下歌舞伎 勧進帳」を観ての感想文。

神奈川芸術劇場KAATで、木ノ下歌舞伎の「勧進帳」(3/3(土)14:00)を観た。舞台は80分。 通しての印象は「まあまあ」です。絶賛するほどよくはないと思った。【よかったところ、面白かったところ】 1.義経一行が富樫たちが守る関を通り抜けるところを、…

掛け声について

昨日、古本屋で買ってきたばかりの「姿 武原はん片岡仁左衛門」(白洲正子監修、渡辺保著。求龍堂刊)を読んでいたら、気になるところがあった。 P61、平成5年12月、南座の「八陣守護城」御座船で幕になるところ。 「この数分間は、我を忘れる面白さで…

芝居を観た後で。

「できるだけ」という限定がついてしまうのですが、できるだけ芝居を観た後の感想をどこかに書きつけておくことにしています。 といっても、紙のノートに書いただけだと散逸してしまう可能性が高いので、基本はツイッター。観たところと演目をまず書いて、後…

助六の掛け声についての感想

なかなかツイッターでは長い文章を書く場所がないので、これまでトリニータブログとかでお金を払っていたはてなブログに、長い文章を書くときの保存場所をつくりました。 今日(2017/3/22)書こうと思ったのは、助六の掛け声について、です。 当月は、歌舞伎…